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ここは「異」の部屋です
−ひとがた−
| ■■■H.Iさん(男性)からの投稿■■■ 私、この春、卒業するまで家庭教師のアルバイトをしていたのですが、 教え子の一人が御札の貼ってある部屋に泊まったことがあるそうです。 それは中学校のときの、林間学校のときに泊まった青年なんとかという 宿泊施設で大阪近辺です。 その部屋には壁にぴったりくっつくように2段ベッドがあり、その子は 下の段に寝て、友人は上の段に寝ました。 寝つきが悪い子なので、ボーッと寝床でベッドに書かれてあるくだらない 落書きを読んでいるときに、ふと友人の寝ている枕元の部分に白い紙が 貼ってあるのに気づきました。 よく見ると、頭の部分の板と壁の隙間、指一本くらいのすきまに、 ギザギザに切った、 白い和紙のようなものが貼りつけてあったそうです。 もちろん、他のベッドには貼ってなかったし、なんだろうと大して気にも とめず家に帰ってきたわけです。 夕食の食卓で、なにげなくベッドに貼ってあった紙のことを言うと、 お母さんが、それって人形(ひとがた)と違うか、とぼそっと言った そうです。 次の日、学校で先生に聞いてみたら、ええっていう気味の悪い顔をして、 お前、大丈夫やった? って聞かれたそうです。 (ij379) |