本当にあった怖い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「異」の部屋です





−1つ足りない−


■■■yurayuraさん(女性)からの投稿■■■



   昔、短大の部室で起こった不思議な話を……。
   お琴のクラブに入っていたのです。

   古い木造の二階建ての建物で、部室っていっても6畳くらいの畳の部屋で、
   窓は部屋を出た廊下にあるだけという、わりと薄暗い部屋でした。

   ある時、お琴を3人で出して、そのお琴を入れ替えるために3人で琴を
   部屋の中でやりとりしていたのです。
   つまり私の琴をあなたに、あなたの琴をもう一人に……って感じです。

   そうしたらきっちり3つあったはずの琴台が、どうしても1つ足りない
   のです。
   お琴の下に当てて支える台なんですが……。
   枕くらいの大きさのものです。



       それが各1つ琴に合わせて使っていたものが、
       どうしても1つ見つからなくなったのです。




   あれは不思議でした。
   目の前で何ということなく無くなったのですから。
   そこらじゅうひっくり返して調べたのですが、出てきませんでした。
   いまだに不思議です。
                               (ij505)





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