本当にあった恐い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「獣」の部屋です




借家の床下



■■■まちゃたつさん(男性)からの投稿■■■



   私の知人は北海道から出てきた時に、この都内仙台坂上の一戸建ての
   借家に一家で住むことになりました。

   この友人、多少の霊感はあるようですが、職場の同僚に
   「仙台坂の途中の駐車場を見ない方がいいぞ。お前ならたぶん見えるぞ」
   と言われたそうです。

   友人はそこの前を滅多に通りませんでしたが、通った時にも絶対に
   顔を伏せて通りました。

   同僚曰く「こっち(前を通っている道路)までは出てこないから」と
   言われて多少は安心していたそうですが、彼もついに避けて通れない
   奇妙で恐ろしい体験をすることになりました。

   彼がその借家に引っ越してから一年ほどしたある時、ふと思うことがあり
   (直感の一種でしょうか?)、リビングの床下が妙に気になったそうです。

   そこで調べてみたところ、一カ所床下を見ることができる部分があった
   そうです(おそらく床板をはがした跡があったようです)。
   そこを開け、床の下をのぞくとなんと……。



       
A4サイズくらいの真っ白な紙の上に、
            
真っ白な猫の死体が置いてありました。



   彼等が引っ越してきてから約一年。
   この猫、奇妙なことに腐ったりミイラ化したりといった様子は
   まったくなかったそうです

   何故こんな所に置いてあったのでしょうか?
   彼等はこの家で、特に心霊体験のようなものはほとんどしなかった
   そうです(それでも多少は見たそうです)が、別の家に引っ越して
   いきました。
   あの猫はそのまま、今もあそこで眠っているそうです。   (km280-4)





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