本当にあった恐い話・不思議な話
逢魔が時物語


ここは「獣」の部屋です




−老猫の復讐−



■■■M・Tさん(男性)からの投稿■■■



   それは、私がまだ立川に住んでいた頃の話です。
   築15年の安アパートは老猫の散歩道でした。
   その老猫は白と黒の毛皮を着た、性別不明の生き物でした。

   白黒の毛皮も厳密に表現すれば、黒と白と灰色となります。
   半年近く理髪店に行かない独身者のような毛皮でした。

   この老描は消化器系が衰えているらしく、塀の所でよく煮込む前のカレーの
   ような便を頻繁にしていました。

   そんなある日、アパートに帰ってきた私は階段の所でその老猫に鉢合わせ
   しました。
   汚い猫のため、睨みつけてシッ! と追い払いました。
   そして、私は階段から一番離れた自室に入ってきました。



       
その翌日、自室の前に猫らしき糞が置かれていました。



   落ちていたという表現ではなく、玄関の真ん前に置かれていたという表現が
   適切です。

   猫は人とその者の巣(住居)を覚えるものなのでしょうか。
   また、怒り(-.-")凸のメッセージを託す手段を持っているものなので
   しょうか。
   その日から私は、猫よけスプレーを自室の周りに撒くようになりました。
                                 (km411)





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