![]()

ここは「染」の部屋です
−赤い半纏− ■■■暁政さん(男性)からの投稿■■■ |
ある女子寮のトイレに入っていると、男の人が通るそうです。 顔は見えないのですが、下から足が見えてボソボソ何か言っているそうです。 男の人だというのは分かるのですが、顔を見た人がいないそうです。 最初は二、三人だったのがどんどん増えていき、結局は寮の全員が目撃した ということになりました。 そして、遂に警察が来ました。 婦人警官一人と男性警官一人です。 寮の人に協力してもらいました。 まず、寮の人がトイレに入り、婦人警官が窓の方に立ち、男性警官が入り口 の近くに待機していました。 しばらくして寮の人が出てきました 寮で人が通ったというのですが、男性警官と婦人警官は見ていないと言う のです。 次の日、今度は寮の人が中に入り、婦人警官も隣のトイレに入りました。 男性警官は昨日と同じ所に待機してもらいました。 入っていると、だんだん気配が近づいてきました。 しかも、ボソボソしか聞こえなかった声も聞こえてきました。 「赤ーい、はんてん着せまっしょかー、赤ーい、はんてん着せまっしょかー」 あまりの不気味さに、二人とも通り過ぎるのをずっと待っていました。 これはもうやめようと男性警官が言いました。 寮の人も賛成したけど、婦人警官だけもう一日やってみるということに なったのです。 一人でトイレにいると、昨日と同じ声が聞こえてきたのです。 「赤ーい、はんてん、着せまっしょかー」 婦人警官はムカッとして「着せられるもんなら着せてみなさいよ!!」と 言いました。 「バーン」という音がしたので寮の人が行ってみると、あまりのことに 腰を抜かしました。 婦人警官は首の動脈を切られて死んでいました。 その姿はまるで、赤いはんてんを着ているように、 婦人警官の服は血で真っ赤になっていました。 (td394) |